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2005年01月31日(月曜日)
初夢その後 [ 社会 ]
いや,あんまり面白すぎたんで。まずは今年の元日の毎日新聞ニュースをざっとでいいからご覧下さい。
初夢・きょう「千葉国」誕生 -- MSN-Mainichi INTERACTIVE 都道府県ニュース
そこで次に繋がるという訳ですが。
霞が関官僚日記:千葉国独立から一ヶ月・・・緊急現地ルポ
最近の記事では一番でした。面白すぎます。いかん,こんなことしている場合じゃなかった。仕事仕事(笑)。
投稿者 sukarabe : 13:35 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)
Meadowをインストールしてみた [ コンピュータ&インターネット ]
Meadowというテキスト・エディターをインストールした。MeadowはUNIXで一般的なEmacs(もともとはRichard M. Stallmanが開発したもの)をWindowsに移植したものだ。正確にはEmacsの多言語版のMuleの移植なのかもしれないが。
とにかくEmacsなのだった(笑)。もっとも普段使っているxyzzyもEmacsみたいなものだ(Emacs Lispに似たxyzzy lispまであるし)。だから,わざわざ乗り換える理由もないのだが,知らないうちにヴァージョンが2.0に上がっていて,初期設定のままでも「バックスラッシュがきちんと表示される」ようなのだ。素晴らしい!以前Meadowではなくxyzzyを選んだ理由というのが,このバックスラッシュだったのだから,これでMeadowを嫌う理由は何もないわけだ。(もっとも以前のMeadowでも,BDFフォントというのをインストールして,設定をちゃんとすればバックスラッシュがきちんと表示されるみたいだった。ただ,この設定というのが初心者には難しいのだ!)
簡単だったといっても,あちこち参考にしながら,それなりに時間がかかった。またインストールする機会もあるかもしれないので,メモを残しておこう。
インストールはMeadowのサイトの説明を読みながら,リリース・バージョンの2.00にしてネットインストールというのを選択する。インストールソフトのsetup-ja.exeをダウンロードして起動させると,必要なパッケージを自動的にインストールしてくれる。途中で,どのパッケージをインストールするか選択する場面が出てくる。Meadow本体の他,ImageMagickをデフォルトでインストールするようになっているようだ。足りないものは後でもインストールできるので,あまり神経質にならなくても良いかも。intlfontsというのが多言語用のフォント・パッケージのようだったので,これを入れてみた。あと,KawachoさんのEmacs/Meadow2で東雲フォントには,miscパッケージを入れるように書いてあったが,このmisc自体が選択肢になかった。うーん,どうしようかな。しかし,今のところフォント選択ができているので,bdf.elはどこかに入っているのかもしれない。
環境変数の設定までは,インストーラでやってくれなかった。ホームはどこですかと聞かれたので,てっきりやってくれていると思っていた。XPをHome EditionからProfessional Editionに上げたせいか,環境変数を設定する場所が分からなくて少々戸惑った。コントロール・パネルの中にシステムがなく,パフォーマンスとメンテナンスというところから更にシステムへ行き,詳細設定のタブをクリックするとようやく環境変数という文字が見える。
.emacsの設定サンプルとして付いていたdot.emacs.jaをそのまま利用させてもらう。ところが,これを .emacs という名前に変更できないのだ。変更しようとすると,ファイル名を無いよ,とエラーメッセージがでて変更できない。おかしいなあ。以前,xyzzy をインストールしたときは,.xyzzy というファイルがあったのに・・・。どうやら,ドットで始まるファイルは存在は許されても,ファインダーからは作れないらしい。あれこれ調べて,コマンドモードから変更すればよいことを学ぶ。$> ren dot.emacs.ja .emacs で完了。やれやれ。
フォントの設定をする。 .emacsを編集する。BDFフォントを使うための設定というのが幾つかあり,コメントアウトをはずせば使えるようになっている。一番簡単そうな(その1)を試してみた。文字の大きさがかなり小さくなってしまうが,情報量は増えて良いかもしれない。もう少しだけ大きい方が見やすいかも。といって初期状態では大きすぎるんだけど。
フォントの設定の続き。Meadow2のフォント設定(font-setup.el)というページを見つける。ここからfont-setup.elをダウンロードして,site-lisp以下に放り込む。説明のとおりにすれば,東風フォント(True Type)が選べる。MSゴシックだとバックスラッシュが円マークになってしまい,もとの木阿弥だから(笑)。
今のところ,こんな感じ。フォント関係はまだまだ改良の余地があると思う。LISPコードの書き方を真似しながら実験していくしかないが,フォントのサイズの他に,日本語フォントとアルファベットを別々のフォントの組み合わせにすることや,ベースラインの調整,行間の調整など,見やすくするためには,まだまだやることがある。いっぺんには無理なので,これらは次回に。
投稿者 sukarabe : 10:31 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月30日(日曜日)
一人でカレイを [ 飲食&食材 ]
かみさんが居ないので,一人で遅い夕食をとることに。といってもなあ,何もつくれないし・・・。冷蔵庫を物色してみると,釧路の親戚が送ってくれた干物がある。これでも焼くか。ということで,これは何でしょうか?多分,カレイの一種だよね。なんとかカレイとかいうのだろうか。
実は最近,魚を焼くことだけはできるようになった。グリルを5分ぐらい余熱しておいてから,まず5~7分ぐらい。裏返して5分だっけ?まあ,黒こげにならなけれはOK(笑)。釧路からは,この他にもホッケとかいろいろ送られてくるのだが,こっちのデパートで買うのより,はっきり言って美味しい。脂がさっぱりしているというか,くどくないのだった。何が違うんだろうか。
投稿者 sukarabe : 23:55 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
Mac miniを分解(PC Watch) [ コンピュータ&インターネット ]
ImpressのPC WatchがさっそくMac miniを分解している。
Impress : PC Watch : Mac mini速報レポート
これじゃあPowerBook2400を楽勝で開けるO君でも難しいだろうか(笑)。
投稿者 sukarabe : 10:59 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (1)
2005年01月29日(土曜日)
いまさらルベーグ積分? [ 数学 ]
正直言ってルベーグ積分はきちんと理解していない。リーマン積分よりも一般的で,積分と極限を交換してよいとか,便利なものだ,というくらいの認識。大体,基礎となる測度論にあまり興味が持てなかった。可算加法性がどうして重要なのかとかピンとこないことが多かった。
前にちょっとだけ書いたことだが,エミール・ボレルの「一般集合論」という啓蒙書というか入門書を読んでいるのだが,目からうろこではないが,なるほど,と納得してしまった。なんかちょっと嬉しいな!
大体,ルベーグ積分の教科書では,ボレル集合とか出てきるが,ボレルの名前はそこで終わりで一体何なんだろう,と思っていたのだった。ボレルの本を読むと,ルベーグに先駆けて重要な仕事をしていたことが分かる。
ボレルの本は専門書ではなく,大衆向けの啓蒙書という感じなので,具体的で非常に分かりやすい。線分の長さという概念を一般の集合(この場合は数直線,つまり実数全体の部分集合)にどう拡張するか,ということから始まって,まずカミーユ・ジョルダンによる測度の定義を述べる。その定義では,たとえば0と1の間にある有理数の全体は,外測度1,内測度0で,測度が定まらない。一方,0と1の間にある無理数全体についても同様の結果となる。
さてボレルは言う。有理数は無理数にくらべれば,限りなくまばらであるのだから,有理数全体と無理数全体の測度が等しいというのは,まさしく逆説的だ,と。そして,このことを解決するために,ボレルは新しい測度の定義を考えたのだと言う。後になり,ルベーグがボレルの定義に「B測度」という名を与えたのだそうだ。
0と1の間にある有理数は無理数よりもまばらである。カントールが示したように可算無限個(可付番)でしかない。そこで,それらを一列に並べる。最初の有理数を含む長さε/2の区間を考える。次に2番目の有理数を含む長さε/4の区間を考える。以下同様にして,区間の幅が公比1/2の等比数列となるようにする。0と1の間にある有理数の全体をEで表すと,Eは上で作った区間の合併に含まれるが,この区間たちの長さを全部足しても,εにしかならない。つまり,集合Eの測度はεよりも小さいことが結論される。εは任意の正の値をとれるので,Eの測度は0でないとおかしいことになる。
こんな感じなのだ。もちろん今の話には,これから作ろうとしている測度の公理が暗黙裡に入ってはいるが,有理数が可付番個しかないということから測度が0でなければならないことが,きわめて自然に説明されている。ここで基礎となるのは可付番個の区間について長さの和をとってよいということだ。つまり可算加法性の重要性がはっきりする。
ボレルの説明は,このような初等的な例から始まって行くのだが,無限個の区間を扱う際の危険性とそれを避けるための基本定理が次に書いてある。その基本定理というのが,何とハイネ・ボレルの定理なのである。つまり今の言葉で言えば,閉区間がコンパクトであるという内容。脚注が付いていて,この定理がボレルの学位論文で初めて述べられ,かつ証明されたということが述べてある。
こうやって読んでいくと,高々可付番個しかない集合は測度0であるべきだ,という事,それから,集合を無限個の区間で覆っている状態から,(無限個のまま処理すると非常識なことも起こりうるということから)有限個でのカバーにもっていきたい,という事,ボレルの名前が付いている2つの事柄が密接に関係していたことが分かる。コンパクトの概念が測度論がらみで出てきたとは知らなかったなあ。
なんとなく心理的障壁を越えた気がしてとても嬉しい。もっとも測度論をまじめに勉強しようとは思わないんだけど(笑)。
投稿者 sukarabe : 23:37 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (0)
100メガまでの無料ファイル転送サービス:データ便 [ コンピュータ&インターネット ]
メールに添付できるファイルは小さなものに限られる。そこでファイル転送サービスというものがあるのだが,無料のものはなかなかない。大阪ガス提供の宅ふぁいる便は無料で40メガバイトまで送れる。何度か利用したことがあるが,重くて繋がらないこともある。
このほど,データ便という100メガバイトまで送れる無料サービスが登場したようだ。100メガ送ることはないだろうが,選択肢が広がったことは良いことだ。
投稿者 sukarabe : 23:24 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
大勧進・重源(ちょうげん)上人 [ 古典・歴史 ]
先日,東京MXテレビを見ていたら,源平合戦(?)で焼失した東大寺の大仏を再建した人物として,重源(ちょうげん)上人という人が取り上げられていた。MXテレビのことだから,どこかの放送局で作成したものの再放送かもしれないが,初めて知ることばかりでなかなか面白かった。
平家が東大寺を焼失させたことも知らなかったが,後白河法皇のきもいりで大仏再建の責任者となった重源という人のことは今まで聞いたことがなかった。面白いと思ったのは,今で言えばプロジェクトXみたいな内容で,坊さんのイメージを一新した(笑)。大仏を作るための鋳造の知識や,山口から材木を運送するための方策など,単なる宗教学者ではとてもできないことだろう。当時の僧侶というのは最先端の技術などにも精通していたのだろうか?また,このプロジェクトを引き受けたのが60歳のときというのだから驚きである。
まあ,細かい事実などは,うろ覚えでここに書いても仕方がない。いくつか参考になるサイトを見つけたので,リンクを張っておこう。
華厳宗大本山・東大寺/東大寺のあゆみ
松岡正剛の千夜千冊「重源」(伊藤ていじ著)
東大寺別院 周防華宮山阿弥陀寺
東大寺盧舎那仏像 -- Wikipedia
もうひとつ知らなかったことは,例の勧進帳というのが,この大仏再建と関係があるということ。勧進というのは,まあ募金活動みたいなものだろうか。全国をまわって募金などを行う人たちのこと(多分,まちがっていたらごめんなさい)で,通行手形に相当するのが勧進帳ということらしいのである。その元締めが重源であり,だから彼は大勧進と呼ばれていたらしい。弁慶が富樫のまえで(実際にはないのであるが)読み上げるのが勧進帳なのだが,それが一体何なのか,この番組を見るまで知らなかった(苦笑)。そうか,そういうことだったのね。
投稿者 sukarabe : 20:19 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月28日(金曜日)
ひさびさの淵明庵 [ 飲食&食材 ]
ひさしぶりに淵明庵に行く。牛スジの煮込みがメニューに入っているので,さっそく食べる。全然油っぽくなく,しかもスジとはいいながら筋張った部位は少なく,ちゃんと食べられる美味しい牛スジだ。これは旨い。
正雪の17度の純米吟醸も久しぶりだが,相変わらず清らかな澄み切った感じで美味しい。このところ正雪以外をよく飲んでいたような気がするが,あらためて美味しさを実感した。
投稿者 sukarabe : 23:42 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)
2005年01月27日(木曜日)
拡張子を表示させる [ コンピュータ&インターネット ]
なんか変だなあと思っていたら,ファイル名の拡張子(hogehoge.txtとかhogehoge.exeとかのドット以下の3文字。どういう種類のファイルかを表す。)が表示されてなかった。マックなら別にこれでも良いが,Windowsのような原始的なOSでは拡張子が分からないのは不便だ。あれこれ調べてやっと拡張子を表示する方法が分かった。というか,なんで初期設定では表示させないようにしているのか?不便なだけじゃん。
投稿者 sukarabe : 23:58 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
疎開先で環境整備 [ コンピュータ&インターネット ]
Dドライブに別のWindowsXPをインストールして疎開生活を始めた。Windowsの初期状態を初めて知る(笑)。N氏がチューニングして使いやすい状態になっているのを借り受けていたので,そういうことが全然分かっていなかった。
細部に至るまで元の状態にするのは直ぐには難しいかな?とりあえず普段の作業をするための最小限の設定をしておこう。
まず常用のソフトをインストールする。といってもほとんどがフリーソフトなのでネットからダウンロードするだけ。ところが右クリックに解凍のメニューがない。そうか,これも標準じゃないのかあ・・・。ということで,最初はアーカイブ関係からだね。
アーカイブソフト(圧縮・解凍)のLhaplusをインストール。最初ベクターのサイトからダウンロードしたのだが,何故か右クリックメニューに入ってない。作者さんのページから最新版をダウンロードする。
TeX関係をダウンロード。これは被災地のCドライブにあるものを使う手もあった。要はパスを通せば良いだけだから。しかし,いい機会だから最新版を一式そろえることにした。
奥村さんのTeX Wiki に行き,Windows版の情報を得る。阿部紀行さんという方がTeX一式を簡単にインストールするための簡易インストーラを作っておられるようだ。個別にダウンロードしても大したことはなく,手順も分かってはいるが,今回はこのTeXインストーラを使用させてもらった。TeX本体,dviout,dvipdfmx,Ghostscriptなど必要なものを自動的にいろんなサイトから落としてくれて非常に便利だ。すばらしい!これで職場のTeX環境も最新のものにしてもらいたいものだ。20分ほどですべての作業(ダウンロードおよび解凍,インストールなど)が終了した。
Adobeのサイトに行って,最新のアクロバット・リーダーをインストールする。
TeX WikiにTeX用のエディターが紹介されていたので,ためしにいくつか使ってみたが,結局使い慣れた xyzzy から離れられないという結論に(笑)。xyzzyはかなり手を入れてしまっているので,Cドライブのものを引き続き使うことにする。
大体こんな所だろうか。まあ最小限ではあるが,これで文書作成に関しては以前と変わらなく処理できる。それにしても,Windowsを再インストールして驚いたことは,起動がすばやいということだ。最初はこうだったんだね!いつの間にかとろくなっていたのに気づかなかったわけだ。これじゃ,定期的に再インストールした方が良いだろうか。
投稿者 sukarabe : 23:06 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月26日(水曜日)
Dドライブに疎開 [ コンピュータ&インターネット ]
WindowsXPの新規インストールの中に修復インストールというのがあるので試したのですが、それでもだめでした。N氏の師匠I氏に教わったSP2をまずアンインストールしてからCD-ROMで・・・というのも、プログラムの追加と削除という項目にはSP2自体がなかったので(何故でしょうか?インストーラをSP2と一体化するプログラムをDLしたのですが、そのせいか?)、結局できませんでした。
いろいろ考えたのですが、当面,Dドライブに疎開することにしました。幸い、というかDドライブが30GBほど手付かずで残っていたので、そこに新たにXPをインストールしました。実際には、さらにパーティションを切って、DとEに分割してからDにインストールしたのですが。
つまり、腐ったXPとまっさらなXPのダブルブート(苦笑)という、情けない状態なのですが、パーティションを切ったEあたりにLinuxでも入れて、この際、疎開ならぬ亡命でもしようかな、という心境です。
投稿者 sukarabe : 02:10 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月23日(日曜日)
上書きインストールしてもだめ・・・Windows植物状態(2) [ コンピュータ&インターネット ]
とにかく誰かに相談をしたい。ということでN氏に電話する。システムの復元(レジストリーの復元ということ?)というのをやってみるが,復元の途中でフリーズ(苦笑)。いや,もしかしたら,わずかに進行しているのかもしれないが,見た限りでは・・・。いやあ,しゃれにならんよ,これじゃ。N氏のさらに師匠筋(?)に当たるI氏によれば,ここで強制終了しても大丈夫とのことなので,とりあえず無理矢理シャットダウンさせてみる。これはもう,OSの再インストールしかないかあ・・・。
そう言えば昨年の7月頃にも再インストールする羽目になった。それを思い出して,CD-ROMを引っ張り出して再インストールを試みる。上書きにすれば,既存のファイルもそのままでプログラムなども引き続き使えるはずだ。
ところが,CD-ROM収録のOSが現在インストールされているものより古いためにインストールできない,とエラーが出る。おかしい。だって,昨年の7月にはできたのに。うーむ。
三度サポート(?)のN氏に電話する。サービスパック2(SP2)の処理を受けてしまうとどうも以前のCD-ROMではだめとの話だった。多分自動で更新してたんだろうなあ・・・。困った。
予備機のMacで検索すると,それらしき解説と解決策をMSのサイトで発見した。
マイクロソフト・サポートオンライン:Windows XP SP2 をインストールしたコンピュータで修復インストールを行う方法
要するに280メガバイト(!)ほどのファイルをダウンロードして,CD-ROMのファイルをアップデートせよ,ということだった。
しかし,システムにCPUパワーの殆どを取られてしまっている状態では,とてもダウンロードなどできない。うーん,困った。誰かにDLしてもらうか・・・。
情報を求めて,いろいろと検索してみると,セーフモードで起動する,というものに出くわした。どうやらWindowsのメンテナンス用(?)のモードで,なにかしら障害があるときに,最小限の機能でログインできるというものらしい。
そこでセーフモードでログインしてみる。画面が小さい(多分640X480)。昔のSGAとかVGAとか,そんな感じだろうか?ほとんど文庫本サイズだ。昔はこれで14インチとかだったんだからなあ・・・。
セーフモードでログインする際に,ネットワークに繋ぐ選択肢も用意されている。これは素晴らしい。さっそく接続を試みる。画面が小さいので,あちこち不便だが,メールもブラウザもともに接続できる。しかも動作が機敏で気持ちが良い。これで画面が広かったら別にこのセーフモードでもいいんだけどなあ(笑)。
Firefoxを起動させてマイクロソフトのサイトから当該のファイルをダウンロードする。280メガもあるので,けっこう大変だな・・・と思っていると,これが速いの速くないのって驚いてしまった。ダウンロード・マネージャーの表示だと,毎秒12メガバイト(ビットではなく!)以上でている。20秒ぐらいでダウンロードが済んでしまった。夜中だからか?それにしても,うち,こんなに速かったっけ?(イーサネットと光ファイバーで,最大100メガらしいのだが,そんなに速いと感じたことはなかった)
さてさて,サイトの説明通りにやってみる。最初Home Editionでやってみるが,何故か途中で頓挫。アップグレード版だからかなあ。CD2枚あるので,入れる方を間違えたか?気を取り直して,Professionalというのでやってみる(もともとマック育ちなもので,Windowsの細かいバージョンの違いが良く分かってないですが)。今度はうまく行ったようだ。上書きインストール(これが推奨されている)を済ませて,期待を込めて起動してみるが・・・。
はあ~,前と同じです。今までの苦労はなんだったのでしょうか・・・。相変わらず,HDに常時アクセスしてらっしゃいます。セーフモードでは,きびきびとした良い動きなのに(泣)。このCPU占有プロセス野郎(といってもシステムと表示されちゃっているんですが)はどうしたらいいんでしょうか。
投稿者 sukarabe : 14:15 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
Windowsが植物状態(1) [ コンピュータ&インターネット ]
自分が風邪で寝込んでいたのと同期するようにWindowsの調子が悪くなった。悪いなんてもんじゃない。まるで使える状況ではないのだ。ところで,この文章はどうやって書いているかというと,予備機のAppple PowerBook 2400c/G3 で書いているのではない!Windowsのセーフモードというのを起動させているのであるが・・・。
状況は最悪だ。Windows XP Home Edition というOSなのだが,起動はするもののまるで反応しない。忍耐強くまっていると,ものすごく遅いのだが,かろうじて反応はする。そのくせ常時ハードディスクにアクセスしていて,えらく働いている様子なのである。一体何をしているのだろうか?
仕方ないので別の事をして様子を見る。2時間たってもまだ同じだ(笑)。こりゃしょうがないなあ。[Ctrl]-[Alt]-[Delete]と押してタスク・マネージャーを起動させてみて驚いた。CPUの稼働率はほぼ100パーセントで,しかもその全部をシステムがとっている。なにが楽しくてハードディスクをアクセスしているのか知らないが,おかげて他のプログラムはほったらかしだ。昔々のタイム・シェアリング・システムで,エディターのプロンプトの反応が鈍くていらいらする,といった話があったが,それよりも100万倍ぐらいひどい状況だ。メールを送信しようとしても,タイムアウトしてしまうのかサーバーへの接続に失敗しました,というメッセージがでる始末。どうすりゃいいんだろう・・・。
とりあえずバックアップを取りたいのだが,こんな状態ではそれもままならない。まあ,仕事関係はとりあえず2,3日前にバックアップしてあるので,OSの上書き再インストールを試みてみた。ところが・・・
投稿者 sukarabe : 13:46 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月21日(金曜日)
体調不良 [ 雑記 ]
朝,奇妙な嘔吐感で目が覚めた。理由が分からないがとにかくむかむかする。おまけにどうやら下痢。うーん,風邪かなあ・・・。胃腸の薬を飲んだけど,結局もどしてしまった(すみません,汚い話で)。今日はなかなかにハードなスケジュールなのだが,よりによってそんな日に,と恨めしい。
投稿者 sukarabe : 17:17 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
2005年01月19日(水曜日)
Hammond New XK System [ オルガン ]
鈴木楽器からHammond XK-3を補完する形で,B-3とほとんど同じ形状の3段鍵盤のオルガンに発展できるシステムが明日のNAMM 2005で発表されるらしい。
Hammond Suzuki USA
XK-3用の下鍵盤が発売されるという噂はあったが,ここまでとは・・・。鈴木楽器やるじゃないか!
投稿者 sukarabe : 22:18 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (1)
2005年01月18日(火曜日)
初めてホッピーを飲む@花花 [ お酒 ]
鈴むらの帰りに,花花という最近できたばかりの立ち飲み屋さんに寄る。ここは知り合いのOさんがやっている店だ。開店日にちょっと顔を出したが,今日で2回目。生まれて初めてホッピーなるものを飲んだ。それも黒ホッピーという黒ビール風味のやつ。これは美味い!香ばしくて麦芽の香りが良い。黒ビールほどきつくなく,ちょうど良い感じだ。普通のホッピーは未だ飲んでないので分からないが,ホッピーって美味いんだね・・・。名前は知っていたんだけど,飲む機会が何故かなかった。でも,ホッピー初めてだと言うと,その場に居た人がみんな驚くのは何故?(笑)
そうそう,帰る途中で,ばったりYoさんと会った。進行方向が互いに直交しているわけだから,まさに偶然だ(笑)。Yoさんには紅茶のことで随分教わった,というか輸入している会社だしね。Yoさんのつてで,紅茶に最適の丸形のポットもあるのに,最近全然紅茶飲んでないなあ・・・。たまにグームティー(だったっけ?)の紅茶飲みたいなあ。
投稿者 sukarabe : 23:18 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (1)
鈴むら@新板橋近く [ 飲食&食材 ]
夕飯は新板橋駅近くの鈴むらへ。生グレープフルーツサワーを飲みながら,マグロ中落ち,牡蠣,ジャン玉など,あれこれ食べる。少し食べ過ぎたかも。食事だからおにぎり食べればよいのに,入らないよ。これじゃあ,飲みに来たみたいだ。
かみさんの制止もものかは,写真も撮った(笑)。
投稿者 sukarabe : 23:02 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
なんでも丼@淵明庵 [ 飲食&食材 ]
お昼を淵明庵で食べる。久し振りに昼行ったらメニューが増えていた。でも当初の予定通り,なんでも丼にする。まぐろに白身(たぶん鯛とあと何だろう),ほたて,タコなど好きなものばかりで嬉しい。味噌汁がまた美味しくて幸せだ(笑)。12時半少し前に行ったのだが,ご飯がもう最後あたりでぎりぎりセーフだった。僕が食べ終わる頃に顔を見せたNa氏はあえなくアウト!唐揚げ(ざんぎ)定食目当てで来られたようだったが,ご飯がないんじゃしょうがないよね。残念!
投稿者 sukarabe : 14:01 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
初心者相手に1次変換 [ 数学 ]
どちらかというと仕事関係で日記を付けたことがない。とりたてて記録したいことがないのかもしれない。大体カテゴリーに仕事という項目を作ってなかった(笑)。ということで,あまり楽しくない記録をしておくか・・・。
まったくの初心者相手に1次変換を教える,という内容なのだが,これで困っている。あてがわれた教材はあるのだが,これが素晴らしすぎる(苦笑)。こんな感じで始まるのだった。
まず,唐突ですが,定義を先に書いてしまいます。 平面ベクトルの全体から平面ベクトルの全体への写像 f が,さらに次の性質
f(x+y)=f(x)+f(y)
f(ax)=af(x)
をみたすとき,f を線形写像(一次変換)といいます。
数学科ならこれでも良いのかもしれないが,ちょっとこれじゃあ,あんまりだと,さすがに思った。相手は写像の概念すら,きちんとはないのに。おまけに,例題での1次変換の与え方が,基底の像を指定する形なのだ!つまり,こんな感じ。
平面上の1次独立な2つのベクトル a1, a2 に対して,
f(a1)=a1+2a2, f(a2)=-2a1+a2
となる線形写像 f がある。
おいおい,である。ゲームのルールを与えて後は規則に従っていけば数学が理解できるとでも言うのだろうか。一世を風靡した(?) general abstract nonsense ではないが,21世紀にもなろうとしているのに,このブルバキの不肖の末裔め!という感じだ。
ということで,次のような感じでやったみた。考えてみると,1次変換の授業というのは,一回もやったことがなかった(笑)。おい,大丈夫か?
関数の拡張というか,点を点に対応させるものとして,写像というものを定義する。具体例として,x軸に関する対称移動,原点のまわりの90度回転などを挙げる。
平面上での1次変換を(もちろん座標で)定義する。先に挙げた例が1次変換の特別な場合であることを説明。
座標で導入した1次変換の行列表示の説明。行列と縦ベクトルの積をここで定義する。
ここが面倒なところだが,1次変換の合成をやってみる。それと対応する形で行列の積を定義する。
ここらで簡単な練習問題を出す。一つは行列の積を計算すること。これは全員できた。のみこみは速いようだね。よかった,よかった。もう一つは,x |---> (a・x)a という1次変換の行列表示を求めよ,というもの。ここで,泥縄ではあるが,点と位置ベクトルを同一視することを説明(苦笑)。いやあ,準備悪いんで。2番目の問題は案外と難しいみたいだった。でも少しヒントを出すとOK。
恒等変換と単位行列の説明。それから,逆変換と逆行列。ついでに行列式 det(A) の定義も。
逆行列を使った簡単な例題。行列 A で定まる1次変換による正方形 0≦x≦1, 0≦y≦1 の像を求めること。補足として,線形性を利用した,つまりベクトル的に処理した解説もする。像が平行四辺形になることを理解するには,こっちの方が良い。
ここに至ってようやく線形性の説明。ようするに行列の計算では分配法則が成り立つということ。あ,しまった,分配法則の説明をやってなかった(笑)。まあ,しかし,この辺りは大丈夫みたいだった。
ここで時間が来てしまったので,今回はここまで。もう少し時間があれば,線形性を利用した簡単な例題をやりたかったのだが。例えば,一般の平行四辺形が1次変換で平行四辺形に写ることの証明など。まあ,次回にということで。
以上,昨日の授業の記録。
投稿者 sukarabe : 08:13 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月17日(月曜日)
武蔵野うどん・うちたて屋@南池袋 [ 飲食&食材 ]
中途半端な時間に食事。池袋のうちたて屋でぴりからつくねうどんを食べる。最近は,ここではこれに落ち着いたような感じ。鴨汁うどんも試したのだが,どうも汁が今ひとつだと思った。というか,鴨汁に関しては,国分寺の一乃屋の鴨せいろうどんより美味しいのを食べたことがない。あの鴨汁で武蔵野うどんというのも食べてみたいとは思うのだが。
投稿者 sukarabe : 23:52 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
MTの編集画面を広く [ MovableType ]
MovableTypeの編集画面は初期状態では,かなり狭く設定してある。日本語でしかも文字の大きさを読みやすく大きくすると,幅が狭くて使いづらい。幸い画面設定はスタイルシート(CSS)で変更できるようになっている。同じ事を感じている人がいるはずだと思って検索してみると,案の定次のページを見つけた。
SecretSchool.BLOG/MTの編集画面を広くする
および,これに触発されて画像入りで分かりやすく解説してある
喜怒哀楽/エントリー投稿画面の横幅を広げる!
これらを参考にして,横幅を150px広げることにした。これだけで印象が随分と変わる。いつものことながら,先達はありがたきものかな。感謝しつつ。
投稿者 sukarabe : 08:56 | この記事の固定URI | コメント (5) | トラックバック (0)
GMail [ コンピュータ&インターネット ]
とあるところからGMailのアカウントを頂いた。Googleが始めようとしている大容量1ギガバイトの無料メールサービスのベータ版であるが,現時点では既に使っている人からの招待がないと使えない。招待といっても勝手にできるのではなく,Invite権というのを個数限定でGoogleから貰える場合に限られる。偶然それに預かる機会があったわけだが,このGmail,前評判が存外よろしくない(笑)。無料の理由はもちろん広告が挿入されるからだが,その広告というのが,ランダムではなく利用者の興味に応じてなされるというのだ。では,どうやって利用者の興味を調べるかというと,どうやらメールの内容をプログラムが分析するらしいのである。ここに至って,プライバシーの侵害ではないか,という問題が起こってくる。うーん,どうしたものでしょうか。1ギガもあれば,倉庫代わりに使えるかなとも思ったが。つまり,とりあえず全てを転送しておけば,本体の方を削除してもいざというときに困らないから,と。
投稿者 sukarabe : 07:50 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
2005年01月16日(日曜日)
とんかつ茶づけ@すずや新宿店 [ 飲食&食材 ]
何年か振りに新宿の「すずや」に行った。歌舞伎町の入り口の角の2階ということしか記憶になかったので,最初場所が分からずに,あれ?無くなってるかも,と焦った(笑)。もう長い店なので無くなるはずもなく,かみさんに先に発見されてしまった(苦笑)。
この店は,随分前に先輩のNa氏に連れてきてもらって以来なのだが,初めはとんかつをお茶漬けにする,ということに抵抗があり,普通のメニューを頼んでいた。今では普通のとんかつも良いが,これはこれで美味しいと思うようになった。食べ方は自由だが,僕の場合,とんかつの半分は普通に食べて,残りの半分をご飯にのっけてお茶漬けにしている。高菜漬けとか梅干しも用意されていて,ご飯がすすんでしまう。ちなみにご飯とキャベツと味噌汁はお代わり自由です。写真は味噌汁を豚汁にしたバージョン。
投稿者 sukarabe : 20:09 | この記事の固定URI | コメント (1) | トラックバック (1)
Flashのアナログ時計 [ HTML&CSS ]
Clocklink.comからフリーで公開されているアナログ時計(Macromedia Flashを利用するもの)をサイドバーに貼ってみた。最初,配布されているコードをそのまま貼り付けたのだが,念のためにValidatorでチェックすると,なんとInvalid XHTMLになってしまった。どうやらXHTMLでは embedタグというのが使ってはいけないらしい。時計と正しいXHTMLのどっちを取るか(笑)ということだが,幸い解決策があった。
今回お世話になったページは,ほかほかWeb研究所:マルチメディアファイルをXHTML文書に埋め込むというページ。embedタグを objectタグに変更すれば良いらしい。
元々のコードは次のようになっていた。
<embed src="http://www.clocklink.com/Clocks/0001-Orange.swf?TimeZone=JST" width="200" height="200" wmode="transparent" type="application/x-shockwave-flash">
これを上記のページを参考にして次のように変更してみた。
<object height="200" width="200" data="http://www.clocklink.com/Clocks/0001-Orange.swf?TimeZone=JST" type="application/x-shockwave-flash"> <param name="src" value="http://www.clocklink.com/Clocks/0001-Orange.swf?TimeZone=JST" /> <param name="wmode" value="transparent" /> </object>
これで一応XHTML1.0 TransitionalのValidatorはパスした。
投稿者 sukarabe : 19:10 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
またパソコンの調子がおかしい [ コンピュータ&インターネット ]
帰宅してスリープしていたパソコン(Windows XP)を再開すると,起動していたはずのプログラムたちが軒並み死んでいる。うーん,最近こんなことよくあるなあ・・・。まあ面倒だけど再起動するだけだし,とメーラーとブラウザ(Firefox1.0)を起動する。あれ?Firefoxが初期画面だ!ブックマークも真っ新だ!プラグインのグーグルバーもない!なんだよう~!理由がさっぱり分からない。パスワードマネージャーなども記憶喪失!というか真っ新状態。
しかたがないので,最新(といっても昨年11月)のブックマークのバックアップをインポートする。あ,これまだRSS feed(Live Bookmak)が全然入ってないヤツだ。まいったなあ,最近あちこちのニュースサイトやブロッグのRSS feedを入れていて重宝していたのに・・・。
しかたない。どうせMSなんてこんなもんさ(やけくそ,苦笑)。
投稿者 sukarabe : 07:18 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月15日(土曜日)
シュプリンガー東京から続々と数学の本が・・・ [ 数学 ]
何の気なしにシュプリンガー東京のサイトを見に行ったら,なんとワイル(Hermann Weyl)の The Classical Groups の翻訳が出版されているようだ。シュプリンガーも頑張っているというか,よく出すよねえ(笑)。というか蟹江さんという人,よくこんなに何冊も翻訳できるよなあ。
そう言えばこの本は岩堀先生が授業中によく薦めていたっけ。難しいと敬遠する人が多いけどとっても面白いからって。そう言われてもおいそれと手が出ないのが実情であった(苦笑)。翻訳されたといっても内容が易しくなるわけじゃないしね。もっともワイルの文章はいささか衒学的というか格調が高すぎて難しいということもあったから日本語だと敷居が低くなるだろうか。さてさて,いまさら読むか(読めるか)どうかは置いておいて(笑),本棚を飾るのに買ってみる?
ついでにサイトのあちこちを見てみると,驚いたことに最近出版された邦訳のリストに,ハーツホーン (Hartshorn) の Algebraic Geometry や,ザイフェルト,トレルファル の Lehrbuch der Topologie がある。ハーツホーンはともかく,ザイフェルトの教科書が学生時代に訳されていたらなあ,と思う。
ありゃ~,ハーディ,リトルウッド,ポリアの「不等式」まで邦訳が出ている・・・。し,知らなかったです(汗)。いやはや,シュプリンガー東京,恐るべしだな。
投稿者 sukarabe : 01:10 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月14日(金曜日)
讃岐うどん・すみた@十条 [ 飲食&食材 ]
午前中に出版のS氏と打ち合わせ。午後1時半頃に十条の讃岐うどん・すみたに行く。おでんと「かしわおろしぶっかけ(冷)」を注文する。かみさんは「イカ天ぶっかけ(熱)」に大根おろしのトッピング。うどんは前回よりも気持ち軟らかめでコシがある感じだ。どちらかと言えば,硬いのよりはこのように気持ち軟らかでコシがあるシコシコした感触の方が好きかも知れない。
さて,「かしわざる」に比べると「かしわおろしぶっかけ」はかしわの天ぷらの量が若干少ない(多分)。聞いてみると,この位じゃないとダシが油だらけになってしまうから,とのこと。なるほど。でもかしわ天もっと食べたい(笑)。ということで,次回は,かしわざるでぶっかけバージョンにしてもらうか,あるいは,ぶっかけとかしわ天と二つたのむかのどちらかにしてみよう。
投稿者 sukarabe : 17:13 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)
2005年01月13日(木曜日)
青色LED訴訟8億円余で和解 [ 社会 ]
昼のTVニュースでもやっていたが,いかにも怒り心頭という感じだった。
8億円余に「怒り心頭」―青色LEDの中村氏会見:読売新聞Yomiuri On-Line
青色LED和解:高裁説得で劇的減額 -- 毎日新聞
まあ,あれだけ怒っていたのだから気持ちとしては最高裁で争いたかったのだと思う。弁護士が説得したのだろうか。それともクイズ・ミリオネアではないが,1000万に下がる危険性を考えて8億で手を打ったのだろうか。
毎日新聞の記事を読むと,原告側にとってかなり厳しい内容となっていたことが分かる。
高裁の強い姿勢に、原告側代理人は「最悪の事態も考え、中村(修二)先生に和解を進言した」。和解不成立の場合、「404特許」だけを対象とする2審判決は「1000万円」とされる可能性すらあり、高裁の和解額を「丸のみ」せざるを得なかったとみられる。
それでもつぎのような感想が当然でてくるよね。
しかし、ある裁判官は「原告は高裁で大幅に減額されても和解せず、最高裁で勝負すればよかった」と漏らし、「発明対価」の司法基準が示されなかったことを残念がった。
[composed and posted with ecto]
投稿者 sukarabe : 19:36 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
政治家がNHKの番組に圧力を [ 社会 ]
出典は次の記事。
「海老沢会長すべて了解」 NHK番組改変で担当者が実名会見 - 中日新聞 Web Press
NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見 - asahi.com : 社会
番組の内容が適切であるかどうかは難しいところだが,少なくとも外部からの圧力によって内容が改変されるようなことがあってはいけないと思う。それは報道の根幹に関わるところだろう。圧力をかける政治家にもあきれる。うらでこそこそ動かないで,正面から番組の内容について批判すれば良いではないか。
中川昭一はいかにもという感じだが,拉致問題などでの強硬姿勢で人気(?)のある安倍晋三も,結局は同じ種族なのだろうか。
投稿者 sukarabe : 18:56 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (1)
地震を10秒前に予告 [ 科学全般 ]
昔学校で習ったように,地震には本体(?)のS波の他に,より早く伝達するP波がある。新幹線などはこのP波を検知して自動的に停止するシステムが入っていたと思う。これをネットで各家庭に知らせる試みがなされるらしい。
「10秒後に震度7!」揺れる前にインターネット経由で家庭に地震を予告
10秒あれば火を消したりできる,ということだが実用性はどれほどなんだろうか。
投稿者 sukarabe : 15:56 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
ectoを使ってみる [ Blogツール, MovableType ]
ブロッグの投稿をブラウザを経由せずに行えるというブロッグ専用の文書エディターがあるらしい。今この文章もectoという,そういったエディターで書いている。MovableType標準の,やや貧弱な編集画面に比べて確かに快適だ。複数カテゴリーも一度に選択できるし,これは良い!ただ,これはフリーではない。試用期間があと8日らしいので,その間に購入するだけの価値があるか考えてみよう。
[composed and posted with ecto]
投稿者 sukarabe : 10:55 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月12日(水曜日)
靖国神社とA級戦犯 [ 社会 ]
こういう難しい話題は苦手なのだが,そんな観点もあるのか・・・と思いながら次の文章を読んだ。
Aquarian's Memorandum: 天皇の靖国、小泉の靖国
このAquarianさんの(本家の)サイトは,ずっと前に,たしか「処方箋薬局」(笑)で検索していて見つけて以来,興味をもっていた。その頃はあまり頻繁には更新されてなかったようだが,最近ブロッグに進出(?)されたようだ。よくある日記のようなブロッグ(つまりうちのような駄文サイトのことですがね)と違って,熟考されて書かれた格調の高い文章が読める。
ここで引用されている西岡という人が言うことが,どこまで正しいのかなど,真偽のほどは分からないのだが,昭和天皇が明確な意志を持って参拝しなかったという話は知らなかった。
この話と直接関係はないのだが,よく憲法9条はアメリカに押しつけられたものだ,とか憲法改正議論で話題に上がる。それで不思議なのだが,だったらA級戦犯であるとかいうのも,つまり極東軍事裁判の結果というのも同じことなのではないか。つまり戦勝国のアメリカの都合のよいようになっている可能性が高いのだから,いまさらひっくり返すことはできないまでも,本当に悪人であったのか,ぐらいの検証をしてみようという話は出ないのだろうか。もちろん何が正しいのかという絶対的基準はないのだから,いろんな立場に応じて,多種多様な結論がでてくるのは楽しい(?)ことである。結局それは歴史家の仕事なのかもしれないが,一定の価値観に収斂するまでに,いろんな議論がされるのが望ましいように思う。
投稿者 sukarabe : 23:50 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
サイトのデザインを変えてみた [ HTML&CSS ]
ささやかなレイアウト変更をしてみた。CSSで背景画像というものが使えるらしいので,それの実験を兼ねて。
body { background:url(logo.gif) top left no-repeat fixed; background-color: #fff8dc; /* cornsilk */ margin-left: 33px; }
このように body要素を指定すると,ロゴの画像が背景として写る。fixed という指定をすればページをスクロールしても背景画像は動かないようだ。
ついでに鉛筆アイコンの画像も imgタグを直接HTMLに書き込む方式から,CSSで制御する方式に変更した。この方がHTML自体もすっきりして気分が良い。
投稿者 sukarabe : 22:56 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
Mac miniだって! [ コンピュータ&インターネット ]
Appleから新しいMacIntoshが発表になったようだ。Mac mini だって!Windows用のキーボード,モニター,マウスなどが使えるらしい。PC持っている人はこのMac miniを買うだけでOS-Xが使えるということだね。まあデザイン的にはAppleで統一した方が良いだろうけど,Windowsユーザーの気を引く(?)には良いかも知れない。
サイズは16.5cm四方で高さが5cm,重量も1.3kgだって。プロセッサーがG4じゃなくてG5だったらなあ,とも思うが。というか,これ欲しいんですけど(笑)。
投稿者 sukarabe : 14:25 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月11日(火曜日)
MT画像アップロードのときにalt属性を [ MovableType ]
MTにささやかな改造を施してみた。画像をアップロードするとき,埋め込みを選択すれば, <img alt="hoge.jpg" src="http:hogehoge.com/mt/archives/images/hoge.jpg" /> などのように alt属性として画像ファイル名を付けてくれる。ファイル名を alt属性にするのが良いのかどうかは議論の余地があるが,とにかく自動でここまでやってくれる。ところが,(サムネイルを作るときはこうすることが多いのだが)ポップアップを選択すると何故かalt属性がつかない。alt属性がなくても表示はされるが,ValidなHTMLにはならないので毎回手書きで追加する羽目になる。これをなんとかしたかった。
例によってPerlまったく知らずに見よう見まねでやっているので,とりあえず動いているものの不安だ。なにをやらかしたのか後で分からなくなると困るので,記録だけはしておこう。
[MT Root]/lib/MT/App/CMS.pm というファイルを開く。Version 3.121-ja だと1862行目に process_post_upload なるサブルーチンらしきものがある(sub process_post_upload とある)。この関数が画像アップロードの処理をしているみたい。下をずっと見ていくと,1946行目に次のような箇所がある。
my $link = $thumb ? qq(<img src="$thumb" width="$thumb_width" height="$thumb_height" />)
ここが imgタグを作っているところだと推測される。この部分を変更すればよいだろう。この少し下の方を見ると,埋め込みの場合の処理が書いてある。埋め込みの場合はちゃんとalt属性がついているので,その部分を参考にしてみる。埋め込みの場合のコードはこうだ。
} elsif ($q->param('include')) { (my $fname = $url) =~ s!^.*/!!; if ($thumb) { return <<HTML; <a href="$url"><img alt="$fname" src="$thumb" width="$thumb_width" height="$thumb_height" /></a>
これを見ると,$fname という変数にURLから切り取ったファイル名を代入しているらしいことが想像される。そこで,1946行目に戻って,その一行上に同じ処理を追加して,さらに imgタグを出力する際に alt属性をつけてみる。結果は次のようになる。
(my $fname = $url) =~s!^.*/!!; my $link = $thumb ? qq(<img alt="$fname" src="$thumb" width="$thumb_width" height="$thumb_height" />) : "View image";
修正したファイルをアップロードすれば完了。
投稿者 sukarabe : 22:22 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
ある確率の問題 [ 数学 ]
本棚の整理をしていたら「確率問題ゼミ」(シュプリンガー・フェアラーク東京)が出てきた。この本で知った面白い問題を紹介しよう。
翻訳なので多分そういうテレビ番組がアメリカあたりであるのだろうと思うが,次のような設定。視聴者参加型のテレビ番組(クイズ番組だろうか)で勝ち抜いた人(Aさんとしよう)が,いよいよ賞品の車(日本だとパジェロとか,あ,三菱没落前ならね)をもらえるかどうか,という最終局面。でも簡単にはくれない。ドアが3つ用意されていて,そのうちの一つを選ばなくてはならない。一つのドアの後ろだけにパジェロがあり,他のドアの後ろにはヤギが居る(なんでヤギなんだろう,でもそう書いてあるんだもの)。
さて,迷いに迷った末に,Aさんは一つのドアを選ぶ。すると意地悪(?)な司会者が更に迷わせる質問をするのだった・・・。
さて司会者はどのドアの後ろにパジェロがあるかを知っている。そこで彼は一つのドア(もちろんAさんが選んでないもの)を開けてみせる。するとヤギが居る。司会者はAさんに言う。「Aさん,どうしますか。このまま選んだドアを開けますか?それとももうひとつのドアに変えますか?今なら変えてもいいですよ。これが最後です(ファイナルアンサーってことかね,笑)。どうします?」
さてここで問題です。Aさんはドアを変えた方が得なのでしょうか。それとも最初に選んだままにした方がいいのでしょうか。それともどちらでも同じなのでしょうか。答えは意外かもしれません。
投稿者 sukarabe : 20:44 | この記事の固定URI | コメント (5) | トラックバック (0)
ピュアステーションって何だろう [ 板橋界隈 ]
帰宅途中にふと見ると,お年寄りがたくさん詰めかけている。店ってわけじゃなさそうだし,いったい何だろう。全然見当が付かない。ピュア・ステーションって書いてあるけどさ・・・。
投稿者 sukarabe : 18:46 | この記事の固定URI | コメント (13) | トラックバック (1)
2005年01月10日(月曜日)
沖縄料理居酒屋あんぐあぁー@板橋 [ 飲食&食材 ]
久し振りに16号を越えて板橋不動通り商店街入り口近くにある沖縄料理居酒屋「あんぐあー(あんぐあぁー)」に行ってきた。オリオンビールに瓶入りの泡盛2種(40度と43度)を飲む。つまみは豆腐餻(とうふよう)とラフティー(豚の角煮沖縄風)。ラフティーは半分の量にしてもらった。以前,量がちょっと多すぎるなあ,と言っていたら半分でもいいよ~ということだったので,甘えてしまっているのだった。無理を言ったせいか煮くずれてしまったらしい。普段はもっと立派(?)で量も普通サイズ(?)だとこの倍です,はい。ここに来る人はみんなのんびりしているように感じるなあ。僕もここにくるとぼけーっとします(笑)。
投稿者 sukarabe : 23:53 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
箇条書きをインライン表示で [ HTML&CSS ]
サイドバーのレイアウトを少しだけいじった。カテゴリー別と月別のアーカイブ表示が縦にだらだらと表示されるのがなんとなく嫌だったので,インライン表示(横にずらずらと表示される)にしてみた。といっても,HTMLコードを直にいじることはしたくない。HTML自体はごく普通のリスト(箇条書き)のままがよい。CSS Level2には,before属性,first-child属性など便利なものがそろっているので(これは以前,谷賢一さんから教わった),それを利用して次のようにしてみた。
.sidebar #categories li {display: inline;} .sidebar #categories li:before { content: "/ ";} .sidebar #categories li:first-child:before { content:""; }
なんとか意図している通りに表示できたようだ(うちはFirefoxなので)。と思っていたら,なんとIE(Internet Explorer)ではダメだ・・・。なんでさ?そうかIEがCSS2に対応してないって,こういうことだったのか。IEユーザ多いからなあ・・・。
投稿者 sukarabe : 13:43 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月09日(日曜日)
デュポンIII(ボン・ヴー) [ お酒 ]
別にめでたいことがあったわけでもないが,なんというか美味しいビールを飲みたい気分だ。ということでお気に入りのベルギービールを飲もう!このデュポン醸造所の Dupont III はブロンドタイプ(要するに普通のビールの色ということね)では一番好きなビールなのだった。アルコール度数が9.5パーセントあるので思いの外酔ってしまうのが要注意だ。でも美味い。このあとロシュフォールの10番があれば完璧なのだが・・・あーもうストックないや・・・箱でとったのになあ・・・。
投稿者 sukarabe : 23:49 | この記事の固定URI | コメント (3) | トラックバック (0)
ブログタイトルの短縮表記 [ コンピュータ&インターネット ]
ブログタイトルの短縮表記が一部で流行っているらしい。
:-) ネタフル:ブログタイトルの短縮表現がブーム?
[を]たつをの ChangeLog: 自分のサイトの簡易表記
まあ半分はお遊びなんだろうけど,面白そうだから乗ってみた(笑)。
さてSukarabeだから短縮表記としては[S]か[す]になるんだろうが,これじゃ同じ人が既にいそうなので,ギリシャ文字で[Σ]にしてみた。
投稿者 sukarabe : 22:11 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月08日(土曜日)
サイト内検索の代替案 [ MovableType ]
MTにも一応サイト内検索があるが,お世辞にも素晴らしいとは言えない出来である。ということで素敵なものを発見した。
Ogawa::Memoranda: mt-search.cgiを捨てて簡単メタサーチにしてみよう
ここのレシピに従って,検索用に msearch.php というファイルを生成するテンプレートを作ってみた。phpファイルにすることで,検索のたびに動的にページを作ることができるようだ。試してみるとなかなか快適だ。
投稿者 sukarabe : 23:17 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
MTでWiki風の書式が使える [ MovableType ]
sukeroku(助六)プラグインなるものを偶然見つけた。
ささやかなる実験場の開発室(HSJ.jp): MovableType用TextFormatプラグイン mt-sukeroku-plus.pl Ver.1.00公開
メモ代わりに別サイトで使っている PukiWiki の書式も使えるようで,これは便利そうだ。
実はMovableTypeでプラグインを作るにはどうしたらいいのかと検索中に見つけたのだった。というのもmimeTeXを使うにあたり,毎回CGI呼び出しのコードを書くのが億劫でなんとかならないかと思案している最中なのだ。とりあえずできることとして,先日のDecodeボタンを参考にしたmimeTeXボタンを作ってみた。これはこれで,それなりに満足できるのであるが,よくよく考えてみると,直接ハード・コーディングするよりも,MovableTypeのタグを拡張して,例えば,
<MTDisplayMath>ここに別組数式を書く</MTDisplayMath>
と書けば,MovableTypeがこれをHTMLに変換する際にmimeTeXの呼び出しのコードに直す,といったことが可能であればその方が便利だな,と思った。というか,TeXユーザーとしては,それくらいのことができないなんて我慢ならない(笑)。そのためには,MovableTypeのプラグインを書かねばならないが,参考になるものはないかと検索していたのだった。それはともかく,これはこれで便利そうなので,導入してみようと思う。ついでにプラグイン作成のヒントでもあればよいのだが。
投稿者 sukarabe : 15:13 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
基礎は大切か [ 数学 ]
昨日,会議中だか食事中だか忘れたが,雑談しているときにNi氏が次のようなことを言っていた。大阪の某S氏が言うには,e=2.718281... の定義だとかいろんな関係式が同値であることを証明させたりすることは必要なのか,そんなことをしても問題を解く力はつかないのではないか,と。はあ・・・そ,そうですか。そうかも知れませんね(苦笑)。
10年前に同じ事を言われたらムキになって反論したかもしれないな。どうなんでしょうか。
mimeTeXのテストも兼ねて数式を書いてみる。e というのは,
で定義される定数(Landauの言い方を真似れば,宇宙定数(笑))のこと。この定義と例えば
が同値であることを示すのは易しくない。しかもそれができたら数学の力がつくかと言われるとたしかにそうかもしれないと思う。S氏の趣旨はおそらく,こういう基礎に関する事柄をやるよりも,もっと実践的な応用問題を解かせる方が良いのではないか,ということだと思う。
しかし,そんなことを言われたら,じゃあどんな問題を解けば数学の力がつくのだろうか,と思ってしまう。他人のことは分からないので自分の経験で言えば,高校生のときは(同級生たちに比べれば)あまり問題を解いてない気がする。たまにおもしろそうな問題のときは頑張って解いたと思うが,どちらかというと問題を解こうという元気はなかった。受験勉強はそれなりにしたと思うが,参考書の例題をながめて,ちょっと考えたらすぐ下の答えを読んで(笑),なるほどね,てな感じだった。
さて上の2つの式が同値であるという問題だが・・・困ったことに高校生のときにおもしろそうに感じる問題というのがこういう種類の問題だったのだ(笑)。だって不思議だもん!あはは。
Ni氏に限らず数学科の普通の感覚だと,こういう基礎の大切さを疑問に思うことの方が不思議で,え?なんでそんなこと聞くの?と思う方が多いかもしれない。もちろん,基礎をすべて理解して使っているとは限らないが。僕にしても分かってないことの方が多いくらいだ。ええと・・・ルベーグ積分(苦笑),スペクトル系列,CW複体,等々。気にはなっているんだけど。ルベーグ積分については最近,溝畑先生の本とボレルの本を読んでいて少しだけだけど,ああそういうことなのか,と分かってきたつもり。スペクトル系列は全然だめ。ヴェイユによるド・ラムの定理の証明で2重複体を利用するのがあるが,あれでいっぱいいっぱいだ。CW複体に至っては定義の意味が分かりませ~ん!包体複体(cell complex)とどう違うんでしょうか・・・。
話を戻すが,思うに,力をつけるには数学をやればよいだけであって,どの問題をとかいうのはあまり考えなくていいのではないのだろうか。食事に例えるのも変ではあるが,大切なことは,まず食べることだ。いちいち栄養があるかとか考えるだろうか。もちろん偏食は薦められないけどね。
投稿者 sukarabe : 12:11 | この記事の固定URI | コメント (7) | トラックバック (0)
2005年01月07日(金曜日)
徹夜明けで会議 [ 雑記 ]
正月休みのつけが回ってきたのか徹夜する羽目に。間が悪いことにちょうど会議の日だ。ということで今日の会議は半分眠っていた(苦笑)。大丈夫かなあ・・・あと一回で決定しなくてはならない。
今日の昼飯は例によって千駄ヶ谷のしんば。ひじきの煮物がとても美味しかった。どうしたらあんな風にできるのかなあ。家であれが食べられたら幸せなのに・・・。
投稿者 sukarabe : 21:51 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月06日(木曜日)
mimeTeXをインストール [ TeX, コンピュータ&インターネット ]
mimeTeX をインストールしてみた。これはCで書かれたCGIで,LaTeXにほとんど同じ形式の数式を「前もって画像にすることなく」HTMLファイルが読み込まれたときにサーバー上で画像に変換して表示するというもの。従ってHTMLファイルにはLaTeXもどきのソースしかなく,画像ファイルを保存する必要がないという優れものである。さっそく数式が表示できるかテストしてみよう。
ちなみにこのサンプルは次のHTMLコードで出力されたもの。
<div style="text-align: center"> <img src="http://njet.oops.jp/cgi/mimetex.cgi? \Large\zeta(2)=\frac{1}{1^2}+\frac{1}{2^2}+\frac{1}{3^2}+ \frac{1}{4^2}+\cdots=\frac{\pi^2}{6}" alt="\zeta(2)の値" border="0" align="middle" /> </div>
実は最初上手く表示できなくってあせった。FTPでアップロードしたものとファイルサイズを比べたら1バイト(?)違っていた。ん?なんだ?念のためバイナリーモードで mimetex.cgi をアップし直す。今度はファイルサイズも同じだ。パーミッションを755にし,さあこれでだめなら今日はもう寝よう(笑)ということでお祈りしながら再びトライ。なんとか表示できたみたいですね。でもなんだかレンダリングがあまり美しくないなあ・・・。
投稿者 sukarabe : 20:51 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
讃岐うどん・すみた@十条 [ 飲食&食材 ]
お昼はかみさんと十条のすみたに行ってみた。正月休みかも,と心配だったので電話してみると,今日から通常営業とのこと。良かった!おまけに並ばずに入れた。さて,何を食べるか迷ったのだが,「かしわざる」にしてみた。かしわの天ぷらがとても美味しいのでびっくりである。かみさんは「いか天のぶっかけ」を食べたもよう。ぶっかけも美味しいんだよね。ということで次回は,かしわおろしぶっかけで決まり!かな?
投稿者 sukarabe : 14:19 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
2005年01月05日(水曜日)
編集画面にDecodeボタンをつける [ MovableType ]
MovableTypeのヴァージョン 3.121-ja を結局の所最初からインストールする羽目になったため,以前施していた改造箇所がすべて白紙に戻ってしまった。あまり改造するとヴァージョンアップのときに困るのだが,そのときのための備忘録として記録しておこう。
編集画面にDecodeボタンをつける改造は,以前と同様にNoelさんのブログの記事を参考にした。
MovableTypeに限らないと思うがHTMLを記述するためのエディターでは編集支援のための便利なツールが備え付けてあることが多い。例えばある文字列(ここでは ほげほげ としよう)にハイパーリンクを付けたいときは,その文字列を選択し(画面上では反転する)ハイパーリンクというボタン(アイコン)をクリックするとURI(URL)入力のウィンドウがポップアップし,それに例えば http://www.hogehoge.com などと入力すれば,エディター画面では <a href="http://www.hogehoge.com">ほげほげ</a> というなる。この程度だったらそのまま入力しても苦にならない。ところが,このHTMLコードをこの日記に記述するとなると(HTMLコードをそのまま書けばブラウザへの命令になってしまうから!),例えば,「<」なら「<」のように書かねばならない。これはさすがにうんざりだ。
という訳で,それを支援してくれるDecodeボタンが欲しくなるというものだった。改造手順は次の通り。
デコードボタンの画像をアップロードする
画像というかアイコンでなくとも文字でもいいのだが,これも以前どこからかもらってきた (ファイル名は decode-button.gif)を使う。これをmt直下のimagesディレクトリーにアップする。
mt.js を編集する
mt直下にある mt.js というファイルを編集する。いざというときには元に戻せないと困るので,バックアップをとっておく。僕の場合は改造するファイルはディレクトリー構成も含めて別の場所に保管することにしている。例えばmt-modifiedというフォルダーをmtを解凍したところに作って,その直下に mt.js のコピーを作り,それをテキスト・エディターで開く。(どこでもいいとは思うが) formatStr という関数の次あたりに,新たに Decode という関数を作る。
function Decode(e) { if (!canFormat) return; var str = getSelection(e); if (!str) return; str = str.replace(new RegExp("&","g"), "&"); str = str.replace(new RegExp("<","g"), "<"); str = str.replace(new RegExp(">","g"), ">"); str = str.replace(new RegExp('"',"g"), """); str = str.replace(new RegExp(' ',"g"), " "); str = str.replace(new RegExp(' ',"g"), " "); setSelection(e, str); return false;}
edit_entry.tmpl などを編集する
tmpl/cms/ にある edit_entry.tmpl と bm_entry.tmpl のコピーを mt-modified/tmpl/cms/ に作り,テキスト・エディターで開く。 ItalicとかBoldとか書いてあるところを探すと次の行と似たような行がいくつも並んでいる箇所がある。edit_entry.tmpl だと本文用のテキストエリアと追記部分の2カ所あることに注意。
write('<a title="<MT_TRANS phrase="Decode">" href="#" onclick="return Decode(document.entry_form.text)"> <img src="<TMPL_VAR NAME=STATIC_URI>images/decode-button.gif" alt="<MT_TRANS phrase="Decode">" width="24" height="18" border="0" /> </a>');
まず本文入力部(最初にある方)に上記のコードを挿入する。ここでは見やすさを考えて何行かに分けているが実際には一行にする。次に,追記の部分のテキストエリアにボタンを付ける際には, return Decode(document.entry_form.text_more) のように一カ所を text_more に変更する。これは周りの行に書いてあることを観察すれば分かる。
改造したファイルをアップロードする
変更を施した mt.js, edit_entry.tmpl, bm_entry.tmpl をそれぞれあるべきディレクトリーにFTPソフトでアップロードする。以上で終了。
投稿者 sukarabe : 17:21 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
MovableType画像アップロードの改造 [ MovableType ]
先日サイトを壊滅させたばかりなので多少ためらったが,Lintで100点をとるために(笑),MovableTypeの(テンプレートではなく)本体の改造に踏み切った。
といっても大した改造ではない。そもそもPerlを全然知らないのだから見よう見まね,おっかなびっくりである。
今回行った事は,画像をアップロード(サムネイルを作る場合)する際に生成されるHTMLコードの中に,onkeypress属性とalt属性を追加しようというものだ。
改造をするのは,lib/MT/App/CMS.pm というファイル。まずはバックアップをとる,というか,改造したファイルは別のディレクトリーに置く。ちなみにMTのバージョンは 3.121-ja です。
1948行目に onclick= うんぬん というコードがあるので,この直後に onkeypress= うんぬん というコードを追加する。うんぬんの部分は同一で良いかな?また,1946行目の border="0" の直後に alt="" を追加する。
本当はアップロードする際にサムネイルのサイズなどを設定するところがあるのだが,そのときにalt属性を入力できればなお良いとは思うのだが。これは今後の課題。
投稿者 sukarabe : 01:27 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月04日(火曜日)
Flickr [ コンピュータ&インターネット ]
なる写真共有サイト(?)のようなものの存在を少し前に知ったので,試してみた。単なる写真共有サイトに留まらず色んな機能があるようだが,何せ英語が分からないので詳しいことはおいおい。
ということで,とりあえず残りの東照宮の写真などをアップしてみた。
http://www.flickr.com/photos/sukarabe/
投稿者 sukarabe : 18:08 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月03日(月曜日)
バーゲン [ 雑記 ]
帰ってきた翌日だというのに,正月の3日から買い物である。かみさんのお供で東武デパートに出撃。あー疲れた。基本的にバーゲンというのは好きじゃない。大体バーゲンに出かけても結局気に入ったものがなくて手ぶらで帰ることが多い。
今回は珍しく収穫があったようだった。というかお供だったはずの僕の品物まで買った。いいよ僕はバーゲンじゃないときで(笑),と遠慮したつもりだったのだが,よくよく考えてみると,この発言は全然遠慮していないことが分かった(大笑)。
投稿者 sukarabe : 18:55 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
2005年01月02日(日曜日)
日光・中善寺温泉(4) [ 外出 ]
1月2日。朝食後に最後の温泉に入る。露天風呂ではないが大きなガラス窓越しに中禅寺湖が見えるので気分は露天風呂だ。おまけに雪が積もっているので気分的には最高。元日よりも2日の方が天気も良かった。
10時にチェックアウトして,バスで日光駅に向かう。中善寺温泉始発ではなく湯元温泉始発なので,すでに大勢乗っている。こりゃだめかな,と思っていると臨時便らしいバスが登場する。それでもぎりぎり最後尾に席に潜り込む。
行きはJRだったので帰りは東武にしようかな,とも思ったが,相談の結果,帰りもJRにする。日光線で宇都宮に行き,湘南新宿ライン(宇都宮線)で帰宅する。宇都宮線のグリーン料金は駅で買う方が200円安かった(笑)。
あーこれでまた東京での生活だ。人が多いのがこんなに煩わしいとは思わなかった。しばらく外出は控えよう(笑)。
投稿者 sukarabe : 22:58 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
日光・中善寺温泉(3) [ 外出 ]
(元日の続き)
華厳の滝を見たあとは,日光駅行きのバスに乗る。西参道停留所で降り,東照宮へ。このあたりには東照宮の他にも二荒山(ふたらさん)神社とかいろいろあるようなのだが,二人とも信心深くない上に観光への執着心も余りない。ということで,東照宮だけというミニマム・コース。建物とか彫刻などが有名なのだろうが,個人的には参道の景色とか杉(?)の大木とかそっちの方が良かった。
とか言いながらけっこう撮りまくった(笑)。
三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)と陽明門,それから眠り猫などとりあえず有名なところをチェックする。とりたててどうということもないと思うのは素人なんだろうか。
本社は何故か撮影が禁止されていた。本社に上がる階段が日の光で暖かくなっていたので,しばし憩っていたら,太陽がちょうど杉の木のてっぺん近くにさしかかってきた。偶然ながら神秘的な景色を見ることができた。素人のデジカメ写真では素晴らしさを再現できなくて残念なのだが。
東武日光駅まで出てみる。みあげもの屋とかがいくつかあるのを除けば意外とさみしい駅前だ(笑)。せっかくなので,揚げ湯葉まんじゅう1個買って二人で分ける。なかなか美味しかった。
中禅寺湖に戻ると夕日が湖面に映って良い感じだ。夕飯は今日も美味しかった。かみさんがフォアグラだめなので,フォアグラと茄子の味噌田楽というのを二人分食ってしまった。ああまた太りそうだ(苦笑)。
投稿者 sukarabe : 21:59 | この記事の固定URI | コメント (2) | トラックバック (0)
日光・中善寺温泉(2) [ 外出 ]
一夜明けて新年・元旦です。実は朝方5時15分頃に地震があったので,それで目を覚ましてしまいました。寝直して7時頃に起床しました。外を見るとなんとつららができています。いかにも寒いという風景ですね。
さて,うちの実家では元旦は風呂に入らず2日にという習慣なのですが,せっかく24時間いつでも入れるということなので,朝食前に温泉に入ることにしました。
朝食はおそらくは通常のメニューに正月ということでおせちや雑煮が追加されたもので,はっきり言って量が多すぎました。美味しかったんですがね。
さて,元日から活動するのもなんなのですが,せっかく晴れたので華厳の滝と,それからかみさんのリクエストである東照宮ぐらいは行くことにしました。華厳の滝は宿から徒歩で10分ぐらいの場所にあります。高校生の頃に家族と一度来たことがあるはずなのですが,あまり記憶がありません。あんまり興味なかったせいかもしれませんね。
華厳の滝は上から眺めるだけでなく,エレベーターで100メートル下がって,下からというか正面から眺めることもできます。よくまあ,こんなものまで造るなあという気もしますが・・・。展望台は岸壁に突き出した鉄骨の棚という感じなので,はっきり言って怖いです。
投稿者 sukarabe : 20:28 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)
日光・中禅寺温泉(1) [ 外出 ]
12月31日から1月2日の年末年始,かみさんと二人で日光・中禅寺温泉に行ってきました。あいにく出発の大晦日は雪が降り,日光での観光もできずやっとの思いで宿に着きました。
日光に電車で行くには浅草から東武鉄道の特急にのるか,あるいはJRで乗り継ぐか2通りがありますが,今回はJRで行ってみました。赤羽で宇都宮行きの湘南新宿ライン(快速)に乗り換え(グリーン車が空いていたので座れました),宇都宮から日光行きに更に乗り換えます。途中で雪がかなり降ってきて,日光駅に着くと写真のような有様です。
幸い,日光駅について5分もしないうちに中善寺温泉行きのバスが来ました。始発のJR日光駅では大して乗客が居なかったのですが,次の東武日光駅では大量に乗り込んで来て,座れない人が沢山います。JR日光と東武日光はわずか徒歩2分の距離なのですが,まさかこんな違いがあるとは・・・。
45分ほどで中善寺温泉に着きますが,雪が吹雪いています。おまけに宿がどこなのかよく分かっていません(苦笑)。とりあえず停留所近くの「富士屋」という蕎麦屋に入ったのですが,なかなか美味しかったです。写真は僕が食べた舞茸蕎麦です。
蕎麦屋で道を聞いて今日泊まる「ホテル湖上苑」へ向かいます。徒歩7分ということですが,吹雪いているので大変なのでした。やっとの思いで宿につくと雪を払うのが一仕事です。いやあ参りましたね。
チェックインを済ませてから夕飯までの間に温泉に入ります。ここはもともと外国の大使館の別荘だったらしく,その昔金にあかせて(?)源泉から温泉を引いたとかで,中禅寺湖近辺では温泉の湯は一番だと,風呂で一緒になった人から教わりました。この人はもう何年もこの旅館に通っていて,この辺りの旅館・ホテルは一通り行ったらしいのでした。まあ何を求めるかということでしょうね。建物自体はかなり年期が入っているので,こういう話を聞かないとありがたく感じない(笑)程度ではありました。
さて夕食ですが,部屋ではなくて食堂で食べるので残念ながら写真はありません。刺身,前菜から始まって箸で食べる洋食という感じでとても美味しかったです。旅館で食べる食事でこれほど美味しいというのは珍しいんじゃないのかな,という感じでした。
投稿者 sukarabe : 18:11 | この記事の固定URI | コメント (0) | トラックバック (0)